2011年7月23日土曜日

AIMという蛋白質は脂肪を溶かし、副作用のない減量薬開発につながる

AIMという蛋白質は脂肪を溶かし、副作用のない減量薬開発につながる



 白血球の仲間であるマクロファージで作られているたんぱく質「AIM」を

脂肪の貯蔵庫となる「脂肪細胞」にAIMを注射したマウスの体重は減った。

宮崎徹・東京大教授(疾患生命科学)らが発見し、2010年6月9日付の

米医学誌セル・メタボリズムに発表した研究です。 

 毎週1回0・1ミリグラムを接種した太めのマウス(体重40グラム)は、

高カロリーの餌を食べても4週間後の体重は5グラム減ったが、未接種のマウスでは

50グラムに増えた。AIMは、脂肪細胞の表面にある別のたんぱく質の力を借り

細胞内に入り、脂肪細胞自体もできないように作用していたという。

 AIMは脂肪細胞の前段階の前駆細胞が成熟するのを抑制、細胞外から脂肪酸を

取り込めないように働いていた。脂肪細胞には脂肪の貯蔵庫となる「脂肪滴」があり、

滴の数が増えたり脂肪を蓄えて大きく なると肥満になる。

 培養した脂肪細胞にAIMを加えると、脂肪滴が溶けて3日後には大きさが約4分

の1になった。 脂肪酸の不足を補うよう滴の脂肪が分解されるらしい。

 宮崎教授は「肥満治療の新薬開発につながる可能性がある」と話している。

太り・中年太りの原因と解消・お腹が!ダイエット対策 AIMという蛋白質は脂肪を溶かし、副作用のない減量薬開発につながる

でした

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AIMという蛋白質は脂肪を溶かし、副作用のない減量薬開発につながる

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